外部ファイルCSSの書き方
外部ファイルのCSSを設定するHTMLコードの記述です。
HTMLが文字を書く機能とするなら、CSSはデザインをする機能といえます。CSSとはCascadingStyleSheetsの略で、背景や、文字の色など様々なデザインをすることができます。
<link>
外部ファイルにあるCSSをHTMLで読み込むには<head>~</head>内に<link>を使って関係を定義していきます。以下がそれぞれの要素と属性、CSSプロパティの解説です。
要素 | 解説 |
<link> | 指定した外部ファイルとの関係を定義 |
属性 | 解説 |
rel | 外部ファイルとの関係 |
type | 読み込むCSSファイルのMIMEタイプ |
href | 外部ファイルのリンク先 |
CSSプロパティ | 解説 |
color | 文字色 |
background-color | 背景色 |
padding | 内側の余白 |
下がcssを設定したhtmlの例です。
cssフォルダtest.cssを指定
<html>
<head>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/test.css">
</head>
<body>
<p class="bg-red">文字色、背景色、余白を変更。</p>
</body>
</html>
下準備としてcssという名前のフォルダーを作り、その中にtest.cssを作ります。CSSを作るには、まずメモ帳を立ち上げ、CSSテキストを入力します。拡張子をcssにすることを忘れないようにしましょう。
メモ帳のままだと、CSSだとと表示されます。
(OS:Windows7 中アイコンの場合)
今回はp要素の背景色と文字色、内側の余白を設定してあります。
test.css
@charset "utf-8";
p.bg-red {
color: #ffffff;
background-color: #ff0000;
padding: 5px;
}
ブラウザ表示例
文字色、背景色、余白を変更。
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