内部CSSの書き方
HTMLファイル内にCSSを反映させるHTMLタグの解説です。書き方としては<head>内に<style>を使用して入力していきます。
<style>
HTMLファイル内に直接スタイルシートを組み込むことを、内部スタイルシートや埋め込みスタイルシートなどと呼ばれています。直接記入することでそのページのみ、CSSが反映されます。また、style要素に対応していない閲覧者の場合、ブラウザ上にコードが表示されてしまいます。その対処として<!-- -->で囲い、ブラウザ上に表示させないこともできます。
複数のページにCSSを反映する場合は、外部ファイルCSSでまとめて設定する方が効率的です。
要素 | 解説 |
<style> | スタイルシートを直接記述 |
属性 | 解説 |
type="text/css" | スタイルシートのMIMEタイプ |
CSSプロパティ | 解説 |
color | 文字色 |
font-size | 文字大きさ |
<html>
<head>
<style type="text/css">
span.big {
color: #cc0099;
font-size: 36px;
}
</style>
</head>
<body>
<p>文字色と<span class="big">大きさ</span>を設定しています。</p>
</body>
</html>
ブラウザ表示例
文字色と大きさを設定しています。
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