テーブルのセルを結合
テーブル（表組）のセルを結合させる属性の解説です。td要素にcolspanあるいはrowspan属性を使い、値を入力して横あるいは縦の結合を指定していきます。
セルを結合するふたつの属性
rowspan,colspan属性はテーブルのセルを結合させる際に使用します。colspan属性は横（行）方向の結合を、rowspan属性は縦（列）方向の結合を指定します。値には、結合させるセルの数を入力します。また、結合させる際の注意点として、結合させた後の方のセルを記述しないことです。（下の図でいうところのセルの削除）
| 属性 | 解説 |
| border | 枠線を表示する、テーブルに使用するborder属性に入力できる値は1あるいは空文字 |
| colspan | セルを横（行）方向に結合 |
| rowspan | セルを縦（列）方向に結合 |
・普通のテーブル HTMLテキスト
<table border="1">
<caption>普通のテーブル</caption>
<tr>
<td>セル１</td>
<td>セル２</td>
<td>セル３</td>
</tr>
<tr>
<td>セル４</td>
<td>セル５</td>
<td>セル６</td>
</tr>
</table>ブラウザ表示例
| セル１ | セル２ | セル３ |
| セル４ | セル５ | セル６ |
・横方向に結合したテーブル HTMLテキスト
<table border="1">
<caption>横（行）方向に結合</caption>
<tr>
<td>セル１</td>
<td colspan="2">セル２と３を結合</td>
</tr>
<tr>
<td>セル４</td>
<td>セル５</td>
<td>セル６</td>
</tr>
</table>ブラウザ表示例
| セル１ | セル２と３を結合 | |
| セル４ | セル５ | セル６ |
・縦方向に結合したテーブル HTMLテキスト
<table border="1">
<caption>縦（列）方向に結合</caption>
<tr>
<td>セル１</td>
<td rowspan="2">セル２と５を結合</td>
<td>セル３</td>
</tr>
<tr>
<td>セル４</td>
<td>セル６</td>
</tr>
</table>
ブラウザ表示例
| セル１ | セル２と５を結合 | セル３ |
| セル４ | セル６ |
