番号のついたリスト
<ol>を使用して番号のついたリストを作っていきます。
リスト番号には、いくつか種類があり、CSSでリスト番号を途中から表示させることもできます。
番号つきリストを作る
<ul>と同じように<ol>~<ol>で番号つきのリストであることを表し、その中に<li>~</li>でリストの項目を作っていきましょう。
要素 | 解説 |
<ol> | 番号つきリスト |
< li> | リストの項目 |
<p>欲しい物ランキング</p>
<ol>
<li>テレビ</li>
<li>掃除機</li>
<li>ソファー</li>
<li>スマートフォン</li>
<li>i-pad</li>
</ol>
ブラウザ表示例
欲しい物ランキング
- テレビ
- 掃除機
- ソファー
- スマートフォン
- i-pad
CSSでリスト番号の種類を変更する
ol要素のリスト番号をlist-style-typeをCSSに入力して設定します。入力する値としては以下のようなものがあります。
CSSプロパティ | 解説 |
list-style-type | リストマークを設定 |
値 | 解説 |
decimal | 算用数字 |
lower-roman | 小文字のローマ数字 |
upper-roman | 大文字のローマ数字 |
lower-alpha | 英小文字 |
upper-alpha | 英大文字 |
先ほど作成した番号つきリストに以下のCSSを反映させます。今回は英大文字で表示してみましょう。
@charset "utf-8";
ol { list-style-type: upper-alpha; }
ブラウザ表示例
欲しい物ランキング
- テレビ
- 掃除機
- ソファー
- スマートフォン
- i-pad
CSSでリスト番号の初期値を設定する
何も設定しなければ番号つきのリストは1から始まります。start属性を使用し、途中の番号からスタートさせることができます。
属性 | 解説 |
start | リスト番号の初期値を設定 |
<p>都道府県別にんじん収穫量ランキング</p>
<ol>
<li>北海道</li>
<li>千葉県</li>
<li>徳島県</li>
</ol>
<p>4位以降はこちら</p>
<ol start="4">
<li>青森県</li>
<li>長崎県</li>
</ol>
ブラウザ表示例
都道府県別にんじん収穫量ランキング
- 北海道
- 千葉県
- 徳島県
4位以降はこちら
- 青森県
- 長崎県